先日インドネシアのジャカルタで漢方薬局に行ってきました。
真珠の粉が美白と美肌に良いと言うのを聞き、試して見たくなりました。
漢方についても。。
このハーブは、ストーンアップルとかウッドアップルとマトゥームと言われていて
解熱効果があるハーブです。
暑い国では体の熱を冷やすためのおなじみハーブです。
味は特徴はあまりないけれど、飲むだけでリラックスできるほっとする味です。
インドではベールと呼ばれていては、胃の不調にいい薬とされ、
特に慢性の下痢や赤痢に効果を発揮するといわれてます。
体質的には、ピッタの人におすすめなハーブです。
「漢方」という言葉が定着したのは、江戸時代後期のあたりに長崎から入ってきたオランダ系医学、「蘭方」に対する呼び方として使われるようになったと言われています。
明治以降は、西洋医学に対して、中国医学を土台にした伝統的な日本の医学を「漢方」と呼んでいたそうです。
日本は、さまざまな文化・技術を中国から輸入してきましたが医学もそのひとつで、6世紀ごろには朝鮮半島を経て、中国の医学が伝えられたといわれています。
遣隋使や遣唐使が中国へ渡り、正式な交流が始まった7世紀以降には、中国の文化とともにいろいろな医学書が輸入されていました。
そこから少しづつ定着してきました。
漢方では、症状ひとつだけを見るのではなく、体全体、その人そのものを見ます。
また、体と心はつながっているという考え方から、心のはたらきもその人の一部として考えるそうです。
一見関係のないように見える複数の症状に、1つの漢方薬で対処できることもあります。なんとなく、あちこちがしっくりしないというときや体質改善に緩やかに効いてくるのが漢方です。
漢方と西洋薬の違いは、漢方薬は生薬でできたもので、西洋薬は化学的に合成した成分でできたものです。
漢方薬と西洋薬は、“治し方”に対する考え方が違います。
漢方医学は、長い伝統と豊富な経験から作られてきたもので、体本来のもつはたらきを高めるように作用していて、体自身の力で正常な状態に戻そうとするものです。局所的に現れた症状だけを見るのではなく、病気の人全体を見て、心身全体のひずみを治していくという総合治療だと言えます。
そして、個人差を大切にします。具合が悪くて病院で検査をしたけれど、数値は悪くないといった症例にも対応していくことができます。
西洋医学は、症状として起きている現象に対して、部分的に対応するものです。
病気を部分的に見ることで、本来体がするべきはたらきを薬が代わりにし、そのはたらきが切れると元の状態に戻ってしまうこともあります。
病気を診る場合、客観性が重視されるため、自覚症状だけでなく、検査数値が重視されます。
漢方薬、西洋薬、それぞれの得意分野を組み合わせるかたちで併用することが有効だと思います。
中には、絶対薬は使いたくないと言う方もいれば、症状を早く抑えたいので頭痛薬を手放せないと言った方もいると思います。
私自身、なるべく薬は飲みたくない派ですが、
ここ10年以上、もっとかもしれないですが
ヨガとマインドフルネス瞑想のおかげもあり病院にかかっていません。
漢方の考え方には、日々をより健やかに美しく生きる知恵がつまっています。
とくに女性は、月経や出産などで、一生のうちでも体のバランスが大きく変わり、ついていけずに不調を感じることも多いものです。
生理前のPMSや病院に行くほどではなくても、なんとなく具合が悪いなど、、
漢方は、体のバランスの変化に対応し、整えていきます。
漢方薬を選ぶときには、症状だけでなく、その人の体の状態も重要です。
同じ「冷え症」でも、手足が冷えるのか、足腰が冷えるのか、足は冷えるのに顔はのぼせるのかで、選ぶ薬が違ってきます。
大切なのは、その人が本来もっている体のバランス。ひとつの症状だけで考えず、今の体の状態を考えて選ぶことです。
「漢方」と漢方薬の違いは?
漢方とは鍼灸や食養生も含めた医学を意味しており、「漢方薬」は、漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品のことです。
漢方は、体質や生活習慣などから見直し、整えていきます。なお、漢方は、病名がついていない不調にもアプローチできます。
人の体は「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つで構成されていると考えられています。
「気」は目には見えないが人の体を支えるすべての原動力のようなもの、
「血」は全身の組織や器官に栄養を与えるもの、
「水」は飲食物中の水分からできた、体をうるおすもののことです。
この3つは、お互いに影響しあっています。大切なのは、この3つがバランス良くめぐっていることです。どれかが多過ぎても少な過ぎてもいけないのです。
水は流れ、温めれば蒸発する。重いものは下へ行き、軽いものは上へ行く。
そんな自然の摂理を体のはたらきに当てはめ、バランスを調節するのが漢方です。その人にとって本来の“ちょうどいい”状態に戻していくのです。
「五行」は「気・血・水」と同様に自分の体を調べる物差しと考えられています。
もともと「五行」とは、自然界の代表的な「木」「火」「土」「金」「水」の5つの物質を用いて物事の性質を分類した考え方です。この考えを人の体に応用して、5つに分類したのが「五臓」という考え方です。
五臓は、「肝」「心」「脾」「肺」「腎」と分けられ、体を支えるものとして重要視しています。
「肝」… 栄養物の貯蔵、自律神経系の血の流れを調整する。精神情緒や運動神経系のバランスを調整する。
「心」… 精神、思考、意識、感情、血の生成・運行を行う。
「脾」… 消化吸収や栄養物と水分の運搬・筋肉の栄養バランスの調整をする。
「肺」… 呼吸からの気の摂取。皮膚の機能の制御、防衛力の保持、気の生成、水分の調整、免疫機能の調整をする。
「腎」… 成長や発育を担う。老化との関連。深い呼吸、水分ろ過と再吸収の機能。生命エネルギーの貯蔵と生命活動の統括維持をする。
「気・血・水」と同様に、「五行」をもとにした「五臓」がしっかり体を支えることで健康な状態を保てるようになります。まずは、「五臓」のうち、自分の体でどこかにトラブルを抱えていないかを知ることが大切だそうです。
漢方については、勉強中なので
また追い追いブログに書きます❤️
今回、ジャカルタの漢方薬局で購入したのは、
こちら
お目当ての目的の真珠の粉も見つけました。
おすすめは、
インドネシアの漢方薬(ジャムウ)で、コンビニやスーパーにも必ず置いてあるこちら
この薬は、コンビニで約25円で売っています。
中は液体になっていて、水やぬるま湯で薄めて飲んでもいいのですが、原液を一気に飲んでも大丈夫です。
味は蜂蜜入りのハーブのど飴を液体にした感じで、美味しくはないですが、
ハーブが入っているので、喉もスーッとなり効きます。
胃もたれした時や風邪の引きはじめに良いです。
クローブ、生姜、蜂蜜、ミント、ハーブなど、自然の薬草が原料です。
見つけたら、買い置きしています。
❤️真珠の粉について❤️
古代エジプトのクレオパトラや中国の楊貴妃も、真珠を内服したり、また肌に塗って美貌を維持していたと言われている真珠の粉
中国の古い医学書「本草網目」によると、真珠の効能は
・肌に潤いを与える
・シミやしわを消す
・皮膚の再生
・顔色を良くする
・精神安定作用や解毒作用
と良い事づくめです。
真珠は、別名「珍珠(チンジュ)」と呼ばれ、生薬としても使われているそうです。
真珠もれっきとした漢方薬です。
20個入りで
飲んでも塗っても良し。
美白効果を期待しています。
漢方は、奥が深くて
勉強しがいがある分野です。
特にその人そのものを見るという考え方が
少しヨガに通じている気もしています。
セルフメディケーションが出来るようになりたいな。と思い今年から勉強しています。
カラダの流れを整えると、
自分との対話が出来るようになってきます。

