私たちは普通に生活していると内臓が段々と下がっていくのが当たり前です。
骨盤が歪んでいたり身体が歪んでいたりすると、内臓は余計に下に下に下がろうします。その歪みを逆立ちによって矯正し身体の位置を元に戻すことで身体全体の代謝をアップさせる効果が期待できます。
逆さになると、血流を促し、内臓を定位置に戻し、脳を活性化します。
さらに、精神を調和する効果があり呼吸を調え、身体の凝りも取ってくれます。
禅僧やヨーガの行者は長年の修行の結果、短時間にアルファー波が出て瞑想状態に入ることができます。
心の安らぎを得て心と身体が一体になり、ストレスや一日の疲れを完全に取り除くことができます。
出典
重力に逆らって立って生活している人類には身体に多くの弊害もあります。腰痛・肩凝り・胃下垂・ストレス等は人類に宿命的な病です。その重力の弊害を取り除いて矯正してくれるのが、逆立ちです。
むくみや冷え症解消!肩コリ・腰痛にも効果があります。
筋トレも勉強と同じで、しっかりと続けなければ、効果を実感するまでに時間がかかります。続けることができて、初めて自分自身の変化に気づけます。
逆立ちの目安は、朝と夜の2回に1分間ずつくらいでokです。
最初の頃は1分間逆立ちをするのも難しいと思いますのが、一回10秒でもいいので少しずつ行いましょう。
長続きさせるコツとしては、朝と夜の決まった時間に逆立ちをすること。習慣化していくと体調にも気づきやすいです。
逆立ちができないは、ショルダースタンド(肩立ちのポーズ)
逆立ち自体は難しく、できるようになるのもある程度時間がかかるため、すぐ逆立ち効果を得るためにも簡単なポーズから行います。
肩立ちポーズの正しいやり方
- 仰向けになって、手のひらを地面につけ、息を吐きながら足を上にあげる
- 腕を曲げて背中を支えるようにし、上体をさらに地面と垂直にしていきます。
- 足を真っ直ぐにして上体を一直線にする
- そこで30秒〜1分くらいキープします。
- 両足を揃えたまま、腹筋に力を入れながら足を頭の方に伸ばします。
- 両手は、支えても良いし背中側で組み合わせても良いです。
- 肩立ちのポーズを終える時はゆっくりと身体に負担がかからないように背骨一つ一つを床にゆっくりと下ろしていきます
肩立ちポーズの目安は、1回1分間。慣れるまでは、肩立ちポーズだけで1分間キープする練習をします。
肩立ちポーズのコツ
- 腹式呼吸を意識しながら行い、身体の内部も動かすイメージをする
- 喉をしめる、おなかをしめる、お尻をしめる
- 地面と足が垂直になるよう意識します。
- 腹筋と背筋を意識して、身体がいっちょくせんになるようにする
- 両足を出来るだけ揃える。
逆転のポーズのコツ
身体が逆さまになった時の恐怖心とバランス感覚に慣れることです。2つをしっかりと満たすためにも最初は壁を使い支えるようにして逆転のポーズ(逆立ち)をしてみましょう。
壁を使ってバランスを取ることで、徐々に逆さまになった景色や感覚に慣れていきます。最初から壁なしで行うと、倒れた時に怪我をしてしまったり、(首を強打する、肩から崩れ落ちる、手首を捻る.腰を強打するこもあります。)
壁を使った倒立を沢山練習して過程を楽しみましょう🙏
そして大切なのは、動画内にもありますが
始まる前のストレッチは入念に行ってください。
ご一緒に逆さまの世界を楽しみましょう。
ショルダースタンドやヘッドスタンドから。
ナマステ
体重がかかる肩や腕の関節を保護する筋肉が必要です。肩や腕の関節を安全に守るための上腕の筋肉を鍛えましょう。
チャレンジする自分の発揮する力強さ。
少しでも前進しているという、
感謝と謙虚さ、
私はバランスを探る旅をしてるんだね。
勇気を持つこと。
時間をかけること。
丁寧に繊細に。
そして自分に正直に向き合うこと。